建設業許可を取得している業者の中には
代表取締役が経営業務の管理責任者や専任技術者を
兼務している会社はたくさんあります。
私の事務所のお得意様の8割は社長さんが
経営業務の管理責任者や専任技術者を兼務しています。
その中には複数の会社の代表取締役に就任している方も
いらっしゃいます。
経営業務の管理責任者や専任技術者は
常勤でなければなりません
なのに複数の会社の代表取締役をやっている方が、
経営業務の管理責任者や専任技術者になっているのは
不思議ではありませんか?
複数の会社の代表になっていれば、
「本当にその会社に常勤でいるの」
となってしまうわけです。
実はこの会社の代表取締役が、経営業務の管理責任者や
専任技術者に就任できているのには理由があります。
それは、建設業許可を取っている会社では常勤であり、
他の会社は非常勤になっているわけです。
代表取締役は常勤であるというイメージが強いですが、
非常勤の方もいるというわけです。