建設業許可の業種は現在29種類あります。
なので許可をとっても建設業のすべての工事が
できるわけではなく
「許可を受けた業種以外の建設工事は
500万円(建築一式工事は1,500万円)以上のの工事はできません。
業種追加とは他の業種で建設業許可を受けている事業所が
それ以外の業種を新たに申請することを言います。
例えば建築一式工事の許可を取っている事業所が新たに
内装仕上工事の許可を取るということです、
建設業の工事をたくさん請負いたいのであれば
できるだけたくさんの業種の許可を
取ったほうがいいと思いますよね。
ここで許可を取るためにカギになるのが
経営業務の管理責任者と専任技術者です。
経営業務の管理責任者は7年の経営の経験があれば
すべての業種で要件をクリアすることができます。
専任技術者については、それぞれの業種にに必要な資格を
もっている場合は、2以上の業種の技術者を兼ねることができます。
ただし、実務経験で専任技術者の要件を満たしたい場合は、
1業種で10年の経験が必要になります。
なので2業種申請する場合は、基本的に20年以上
必要になってしまいます。
ちょっと長いですよね、
なので、そのお場合は自分で資格を取るか、
資格を持っている人を迎え入れたほうが
早く業種追加することができます。